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. . . . . . . . . . . . ぐだぐだ雑記兼備忘録です。
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written by 大鷲ケイタ
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二次創作で「自分の容姿を誇る滝夜叉丸」をしばしば拝見しますが、そういや原作コミックスにそんな感じの描写はあったっけ? とふと気になったので(※アニメ・映画・ドラマCD・絵本・ミュージカルでの設定には非常に疎いです というか殆ど分かりません)、コミックス1~56巻の滝夜叉丸登場シーンでの自己紹介、及び性格が表れているセリフを確認し書き出してみました。
エクセルで130行弱の表になりました。

Q1:暇人ですか
A1:げんじつとうひです

Q2:アホですか
A2:現実をつきつけるのはどうぞおやめください


で、最初に結論を言ってしまうと「滝夜叉丸が自分自身の容姿をホメる」セリフは一度も出て来ませんでした。
自称他称問わず美男美女と明言される人物があまり多くない落乱の登場人物中、オレカッコイイ自慢をするのは風の玉三郎くらいしかおりませんが、玉三郎の「オニタケ一のいい男」という口上はツッコミ待ち要素も含んでいるので、本人がどこまで自分を「顔立ちが造形的に整ったいい男」と思っているのか不明です。雰囲気イケメンだと自認しているのかも知れませんし。

が、滝夜叉丸の発言には、

「私がモデルをやらなくてだれがやる?」(46巻/タソガレドキ城の南蛮ファッションショー)
「だからッ!!これでいいのだッ!!カンペキじゃないかーっっっ!!」(57巻/タカ丸に髪型がイケてないと指摘されて)

というものもあるので、成績自慢のようにぐだぐだ言い立てはしないながら、自分のルックスには自信があるものと思われます。
ちなみに37巻で三木ヱ門に対し「なにが忍術学園のアイドルだッ この私をさしおいて」というセリフを吐いており、48巻以降で滝夜叉丸も「忍術学園のアイドル」を自己紹介に含めるようになっています。これに対する三木ヱ門からの突っ込みは現在のところありません。

似たような性格である印象のある滝夜叉丸と三木ヱ門ですが、三木ヱ門の自己紹介は長々と言い続けず決まった口上だけなぞって終わるので、ちと語弊のある言い方をすると、「自慢しい」という点では滝夜叉丸の下位互換とも言えます。
そのぶんアクが少ないのか、性格については他の人物から「アイドルって自分で言っちゃうの?」と呆れられるくらいで、目立ったマイナス評価をされていません。18巻の学年混合オリエンテーリングで「滝夜叉丸と言い三木ヱ門と言い、四年生はみんなあんなのか?(乱太郎)」「困ったものだ(兵太夫)」と言われているのがほぼ唯一の例外で、「イヤミな性格(三郎次)」「性格カス(乱太郎ほか)」「疲れるやつ(きり丸)」「性格の悪さには定評がある(20巻人物紹介)」「いつも戦輪を振り回してる戦輪バカ(左門)」と散々言われてる滝夜叉丸とえらい違いです。
下級生の方から質問したり話しかける描写もあり、三木ヱ門は普通にコミュニケーションを取れる先輩として認識されている様子です。
ちなみに三木ヱ門にも自分の容貌を自慢するセリフはありませんでした。

性格の違いとして若干象徴的に感じたのが、忍術学園に新型砲弾を狙う賊が侵入して来るという情報が流れた時(27巻)、自分たちで砲弾を守ろうと意気込む一年は組に2人がそれぞれ掛けた言葉。

三木ヱ門「なーにが『おー』だ 一年ボーズはあぶないから引っこんでいればいいんだ」
滝夜叉丸「わたしが出動するからには一年は組なんかの出る幕ではない さっさと忍たま長屋で寝ちまいなさい」

優秀な自分が守るから下がっていろと言う要旨は双方同じですが、「あぶないから」と一年生を気づかう(侮っているとも言う)言葉を添える三木ヱ門の方が、やや取っ付きやすい先輩だろうなぁとは思います。
が、滝夜叉丸の性格が出ているセリフを書き出しているうちにふと思ったのが、一見取り澄ましているようでいて実は他人の弱気や後ろ向きを許さずガンガン引っ張る熱血タイプだなあ と言う点。

表を眺めていると色々と面白いので、また後ほどなんか書きます。
ギリースーツ着て仕事してえなあ なんて一人つらつら毒づきながら「手遊び」に戯話通常分をアップ&遅れてきた節分話を下げました。
あほらしくてくだらない、勢いで突破する話 を 書きたかった。大概そうだと言われたら返す言葉もござりませんが。
誰が誰を推薦したのかはうっすら想定していますが、とりあえず三郎次を推したのは伊助で、たぬきを持っているのが小平太なのは別の強攻策を言い出さないよう注意を逸らしておく為です。たぬきとばっちり。

深夜に忍たま映画をやっていたのを偶然見つけて最後まで見てしまい、山田先生のお声に感慨深くなったりなんだりしてました。台本外のアドリブっぽい、キャラがぶつぶつ呟く台詞が洒脱な声優さんでいらっしゃいました。
左近を抱え込んで一緒にタコツボに落ちる数馬然り、虎若を塹壕へぶん投げ自分は地上に残る父ちゃん然り、塹壕に引き落とした孫兵を左右から庇う八左ヱ門と文次郎然り、園田村のシーンで大人や上級生が下級生を守るために当然のように体を張る描写があるのが とても好きです。学校や社会における先輩は先輩であるというだけで後輩よりぐんと立場が強いものですが、優しさを伴わない強さはただの「暴力」でしかないのですよ…。


3月に入っていよいよ卒業シーズンですね。
学生の頃、部活の後輩たちが卒業時に「先輩のイメージに合うもの」を選んで卒業生に贈ってくれたのですが、同期に渡される品物が格好良いデスクライトやお洒落なペアマグだったりする中、ウルトラの母のソフビ人形と姫路城のプラモデルを貰った私は「こいつらにとってどんな先輩だったんだ自分は」としばらく悩みました。
ウルトラの母はまだ何となく分かるけども、姫路城の意味が未だに分からんよ。
時期を逃した節分の小話を今さら掲載しました。
…2月3日より前から構想はあったんです。それにしても当サイトの三郎は本当に何を考えているんだ(他人事)。
乾物メーカーに勤める友人が「豆腐の角に頭をぶつけて死んじまえという言い回しがあるが、(製造途中のカチコチに凍った)高野豆腐をぶつけると本気で死ぬから気を付けろ」と使いどころのない忠告をくれたのをふと思い出したので、リターンがヒットする場所をなんとなく変えました。


図書館へ室町期の武器甲冑の資料になりそうな本を探しに行ったら、書棚の一区画がまるごと空っぽになっていて呆然としています。
自分はやっていませんが、刀剣乱舞の影響力スゲー。


…太郎太刀と次郎太刀の持ち主は真柄直隆・直澄兄弟が通説だと思ってた。
直隆(享年34歳)の息子で初陣できる年齢なら14、5歳位だったと思われる隆基が、四尺七寸もあるでかくて重い太刀を扱えるのかと…しかしどうして女装キャラ…
暦の上では春なのに、ただいま氷雨から雪になりそうな天気です。ささささむむむむむむい。

掲載期間終了のあと下げたままになっていたのを今頃思い出した、去年の「端午の節句」「七夕」小話をそれぞれ再掲しました。
JavaScriptを切っていたり非対応環境でご覧頂いているケースを考えて、文字列をクリックしたら一覧表示、のような機能はつけていないんですが、「手遊び」の左メニューがそろそろ見づらくなって来たような…。

そのうちレイアウトを試行錯誤するかもしれません。そのうち。そのうち。
今さら何となくYoutubeで「Let it go」のPVを見ていたのですが、昔からディズニープリンセスの決め顔の「片目を細めたこっち向きの流し目」が軽くメンチ切ってるように見えて仕方ない。

最近ヒマが出来た時は図書館で滝口康彦の小説を借りては読んでいます。
かつて自分を破った長宗我部元親と秀吉傘下で心を鎮めて共闘しながら、負け戦の死に際で今は味方の元親の子を咄嗟に白兵戦に巻き込んで「貴様のいとしい信親はもう助からぬわ」と言い捨てる十河存保(「恨み黒髪」所収『遺恨戸次川』)とか、救いのない突き放すような結末で終わる、かと言って荒んでいるわけではなく物悲しさがあとに残る作風が癖になるお方です。知った時にはもう亡くなられていた&病気療養期間が長く30年ぐらい新作が無かった&絶版が多いので、図書館で探すくらいしか本を手にする手段がないのが残念。
戦国時代を題材にした短篇が多いのと、歴史上の史料の一文を膨らませに膨らませてひとつの物語に仕立てあげる手法を得意とされているので、資料兼文章書きの参考書代わりにもさせていただいてます。おこがましいことはなはだしい。

続きからメルフォの返信です。
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