注:趣味全開の完全な雑記です。軍事系の話題が苦手な方は閲覧をおやめください。
自衛隊イベント雑記ラスト。前回までの記事とは違う場所です。
ここは弾薬補給任務を主とする部隊がいる小規模な施設ですが、敷地内にある弾薬資料館が一般公開されると聞いたので火砲・火薬関連のネタが拾えるかなと行ってきました。
が、資料館は現行使用中の砲弾等が展示されているため、一切の撮影・記録は禁止でした。形状や名称や用途を見たまま全部記憶してくるなんて無理ーィ。
その現役弾薬類(模造品)の他にも、米粒大から人の爪大のつぶてがびっちり詰まった手榴弾の断面模型、ナポレオン三世時代の砲弾(さびさびボロボロの層構造)や先日亡くなった
小野田さんが最後まで持っていた4発の銃弾、B29が投下していった1t爆弾の不発弾など珍しいものが色々。説明係の技官らしい方が「こんなの(1t爆弾)を大量に降らせても全然懐が痛くない相手に勝てるわけないっす」とめちゃくちゃぶっちゃけたことを言ってたので、日本の爆撃機に積んでいた爆弾はどれくらいのサイズだったのか尋ねてみたら「これほどは大きくない」とざっくりした答えが返って来ました。
ちなみに一式陸攻(イッシキリッコウ)に載せていたのが~と続けて話していただいたのを、ほうほう。と聞いていましたが、数日経ってから「そう言えば説明無しでふっつーに
一式陸攻って言ったな…」と気が付いた。スペックやら何やらは全く知らないながらそういう名前の攻撃機があったことは知っていたけど、ここに来るような人は第二次大戦中の攻撃機の略称は当然知っている というのが前提なのかー。
そんな危ないものがどっちゃりの施設なのに入門前の手荷物検査が一切無かったのも驚きました。
私がテロリストだったらどうするんだ5秒で制圧される自信があるけど。
続き以下に写真が少しあります。
※震災関連の話もあるので、気分が悪くなりそうな方は閲覧をおやめください。