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. . . . . . . . . . . . ぐだぐだ雑記兼備忘録です。
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今さら何となくYoutubeで「Let it go」のPVを見ていたのですが、昔からディズニープリンセスの決め顔の「片目を細めたこっち向きの流し目」が軽くメンチ切ってるように見えて仕方ない。

最近ヒマが出来た時は図書館で滝口康彦の小説を借りては読んでいます。
かつて自分を破った長宗我部元親と秀吉傘下で心を鎮めて共闘しながら、負け戦の死に際で今は味方の元親の子を咄嗟に白兵戦に巻き込んで「貴様のいとしい信親はもう助からぬわ」と言い捨てる十河存保(「恨み黒髪」所収『遺恨戸次川』)とか、救いのない突き放すような結末で終わる、かと言って荒んでいるわけではなく物悲しさがあとに残る作風が癖になるお方です。知った時にはもう亡くなられていた&病気療養期間が長く30年ぐらい新作が無かった&絶版が多いので、図書館で探すくらいしか本を手にする手段がないのが残念。
戦国時代を題材にした短篇が多いのと、歴史上の史料の一文を膨らませに膨らませてひとつの物語に仕立てあげる手法を得意とされているので、資料兼文章書きの参考書代わりにもさせていただいてます。おこがましいことはなはだしい。

続きからメルフォの返信です。


>アヤイさま
もったいなくも過褒のご感想、ありがとうございます!
今回の話のメイン視点者は三木ヱ門であるものの、冒頭と中盤はいわゆる「神の視点」ではなく、関係代名詞の下手な訳文みたいですが「長屋の廊下で苦無を磨いている三木ヱ門を見ている、ちょっと離れた所にいる人」の視点のつもりでした。その観察者は、あいつ寒そうだなとか、集中してねぇな、と、じっと様子を窺ってから三木ヱ門の前へ現れております。世が世ならストーカーです。苦無を無理やり借りて行ったのは「必ず返す(=必ず三木ヱ門の元へ帰る)」という、らしくもない願掛け のようなもの であるかもしれなかったり。
そんなかんじで会計上級生たちの方向性がすごい勢いで迷子です。一体どうしましょうねえ…。

体調のことまでご心配いただき恐縮です。幸い目の前に光る輪っかが現れたのは一度きりで、どうやら片頭痛の前触れらしく、逆に頭痛が来たからこそ他の病気の心配はまず無いようです。
アヤイさんも色々とお疲れでしょうか。ストレスの蓄積と発散のバランスを取るのはなかなか難しいものですが、間口は狭いながら吐き出し口はここにもありますので、どうぞご自愛くださいませ。
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