読んでも為にならない思い付きと覚え書きです。
袴について。
忍装束の構造が未だによく分からないので描写が必要な際は毎回迷うところですが、他サイト様で拝見する二次絵だとサイドの股立ががっつり空いてて上衣を着ないと非常にせくしーなことになってるケースが多いのはどこかに元ネタがあるのかしら。
と常々思っていたのですが、
大相撲九州場所の中継をぼけーと見ていたら、ちょこちょこ映る
呼び出しさんの穿いている裁付/裁着袴(たっつけばかま)も、横から見ると膝のあたりまで中の着物が見えていて股立がかなり深い。
ちょっと調べてみたところ、この裁付袴は別名「野袴」「山袴」「
伊賀袴」とも言い元は作業着なのだそうで、忍装束も動きやすい野良着がベースになっている てことは裁付袴=伊賀袴=伊賀忍者も穿いていた袴=忍び袴の一種と考えていいのかな。
ふんどしについて。
こっちは以前読んだ資料の殴り書きメモの清書です。なんちゅうタイトルだ。
そして私は何故これをメモろうと思ったのか。
忍者ふんどしの着け方。
*両端に二本ずつ紐がついた幅30~40cm、長さ150~160cmの布を用意します。
1)一方の端の紐を首の後ろで結んで布を前に垂らす
2)もう片方の端を股下にくぐらせて後ろ腰まで覆う
3)残りの紐を腰から前へ回して結び止める
4)できあがり。
ビジュアル的には長ーーーい腹掛けみたいなもんでしょうか。
人目を忍ぶ任務中に役立つ(屈むと緩むので外さなくても用が足せる…とか)ように特化したあからさまな忍者グッズで、身体検査をされたら一発で素性がバレるので、忍者も普段は一般的なふんどしを着けてたらしい。