「タソガレドキ忍者隊忍組頭の雑渡昆奈門ですが諸泉が自分から営倉にこもって出て来ないのは反抗期ですか。替えの包帯の場所が分からなくて困る」
※営倉=軍隊で言うところの反省室のようなもの
先日県内の山間部で初雪が降りました。
さすがに例年より早かったけど、そんな時期になってようやく
夏企画「夢十夜」の最終話となる
第十話を掲載しました。
予想以上のかたつむり更新になってしまった企画にお付き合い頂き、ありがとうございました!
モロな描写はないけど
生首(要反転)が出て来るのと、
諸泉が病んでいる(要反転)ようにも読めるので、少し考えて閲覧注意付きにしました。
合言葉は陶淵明の「帰去来辞」で、役所勤めをリタイアして田舎に引っ込むおっちゃん(41歳)の心境を表した漢詩です。西暦405年の作だから著作権余裕でクリアー。
以下かたつむりになった見苦しい言い訳。
「通常版ではやらないことをやる」ことを念頭にストーリーを作っていた結果、「この話を落乱のキャラや世界観でやる必然性があるのか?」というお前それ二次創作やってる身で言っちゃうか…なことをぐるぐると考え出してしまい、思いついたアイデア片っ端から将棋倒しの自縄自縛に陥っていました。
クエスト(仮)はラブってコメる(とも取れる)ような展開になってるし、連載停滞中の「雁の翼に」の風鬼は捏造ぶっ込みまくりだし、今更何をか言わんや と言うか 考え過ぎなのは重々承知なんですが、自分で思っている以上に落乱は聖域だった。
他の方の手になる二次作品なら大抵のジャンルはバッチコーーーーイなのに…
なので、企画開始時点で想定していたより大分着地点がケレンの少ない方へズレました。この程度で閲覧注意付けるワケ? と肩透かしをくった方も多いのではないかと思います。
いろいろとすみませんでしたー!!!