「三反田数馬です。乱太郎に会うなりスライディング土下座されました。なにこれ怖い」
本日より今年の夏企画「
夢十夜」はじめます。タイトルは漱石の著作から拝借しました。
期間はおおよそ一ヶ月の不定期更新で、全十回の予定です。
コンセプトは「誰かが見ている夢の話」。
全ては夢よ、を免罪符に、原作準拠を掲げる通常版ではやらない禁じ手も話中に出て来ます。
なので原作設定の逸脱がお好みでない方は読まぬが吉でございます。
尤もサイト傾向は全年齢向きを標榜しておりますので、そこからは外れないように自制します。
外れたものはどこかに沈めるかもしれません。本家の夢十夜はこの前初めて読みました。
青空文庫で。
ついでに読んだ「
艇長の遺書と中佐の詩」の死者に鞭打ちっぷりに不謹慎ながらちょっと笑った。
漱石は「坊っちゃん」と「吾輩は猫である」しかまともに読んだことないよ!
芥川の「河童」を読んでなるほどこいつぁ病んでるなと思ったよ!
鴎外の「舞姫」の太田豊太郎にワンパン入れたいよ!
くらいの感想しかない文学レベル低い人間ですが、名前だけは知ってる純文学作品を拾い読みしてると結構楽しいです。便利だな青空文庫。