「夏の怪し」更新しました。東海~九州地方の皆さん台風被害は大丈夫でしょうか。
今回の変なモノは「鬼太郎くんの仲間たち 妖怪『対比』図鑑」(監修・水木しげる/株式会社やのまん)から拾った、仙台城下または山陰・中国地方に出たという、娘の身体にオヤジ顔の妖怪「いやみ」です。
出くわしても見た目で驚かすだけの愉快犯なので、三郎のアンバランスな変装を見慣れてる彦四郎は「鉢屋先輩だ」と思いそうだし、伝子さんで耐性がついてる厚着先生は「山田先生がいる」と思いそうだなー。と言うわけでびっくりさせられなかったイヤミさん残念。
しかし「いやみ」と言ったらどうしてもビジュアルイメージがおフランス帰りのあの人になるな。
更新が止まってる連載の「雁の翼に」、試行錯誤しまくりつつも続きは書いております。
ドクタケ城は戦が強くてお金持ち(=領国経営がうまくいってる)ってことは、ドクタケ忍者も忍術学園相手以外なら実は結構やり手なんじゃないか? と思ったのが構想のきっかけでした。防御率1点台のピッチャーなのにあのチームの8番にだけは何故か打たれる的な。
戦が強く内政上手で国が豊か、ただし敵も多い、という木野小次郎竹高はちょっと武田信玄っぽい。と言ったら旧甲斐国の皆さんに殴られるでしょうか。
だもんで「忍者してる風鬼が格好良い」という感想をぼつぼつと頂いて すごく 嬉しい です。ありがとうございます。
達魔鬼と同じくらいの地位だそうですが、おまけ4コマで名刺配りの練習をしてたり兵庫水軍へ最初に同盟交渉に行ってた(のが風鬼っぽい忍者だった)りするので、忍者隊の外交担当なんですかね。あるいは渉外営業部係長。しかし「普段は素でヘタれてるけど実は食えない性格で意外と強い」と言う描写を目指してたらその後原作で雑渡さんが出てきた時の衝撃と言ったら。
以下は内容に直接触れるものではありませんが、ちょっと悩み愚痴なので続きへ。
今進行しているパートは領地争いと戦争に関する話題のウェイトが大きいので、このひと月あまりのきな臭いリアル情勢が影響したのか不快に思う方もいらっしゃったようでうーん……。当サイトの創作品は気軽に読んで頂ける娯楽物でありたく、それを常に念頭に置いてはいるのですが、いかんせんメイン閲覧者様は日本人と想定してやっているので、うーーん……。
実在の団体・人物・事件とは関係のない完全なフィクションで、舞台は500年前の日本で、時は現代と価値観が大きく異なる戦国時代です。と各国語でばばんと注意書きをした方がいいのかなー。