「夏の怪し」更新しました。
シュレディンガーの猫と見せかけてチェシャ猫。本文中に「雷蔵」が21回、「三郎」が33回出てきてゲシュタルト崩壊しそうです。
『戦闘妖精・雪風』みたいな認知論存在論こねくり回しの神林長平SFタッチに挑戦して玉砕しました。自分で書いている文章なのに「つまりどういうことだってばよ……」と理解に苦しんでたらせやねーや(方言)。
兵助が中盤で喋っているのは「無人の森で木から葉が落ちた時、その落ち葉は存在しているか否か」という思考実験を面倒臭くしたものですが、八左ヱ門をからかおうとしてるだけなので、本人の自白通り内容はぐだぐだです。
結局何が一番言いたいかというと神林長平作品は面白いよ!
日本代表として大会に出場している愛ちゃんを見るたびに、「卓球が上手でキャラが面白いちびっこ」で終わらないで、しっかり実力を備えたアスリートに成長してるのが偉いなあ……と思います。
スポーツに限りませんが、年端もいかないうちに持て囃されたせいで、伸ばせるはずの力を伸ばせずに潰れる天才少年・少女は少なくないし。
今日から高校野球も始まりましたね。
甲子園で野球をしているのは「でっかいお兄ちゃんたち」だったのに、いつの間にか全員年下になっていることに気付いた日の衝撃と言ったら。
自分的に高校野球のテーマソングといえばコレです。
恥ずかしいほどの青春応援歌。だがそれがいい。